SAN MARTIN / サンマルティン

ペルー北部の県および地域で、アマゾン熱帯雨林の上部に位置します。県都はモヨバンバ、県内最大の都市はタラポト。

サンマルティンはペルー国内最大のカカオの生産地で、生産量は推定65,000トン。ペルー全体の約40%にも及びます。

華やかで軽やかなスパイシーの中に、フルーツの僅かな酸を感じさせるフレーバーは、まさにペルーを代表するカカオと言えるでしょう。

サンマルティンの領土は、4つの地形学的ゾーンで構成されています。

* 西はアンデス高原の東側近くで、地形が険しく、渓谷が多いです。
*ワジャガ川とその流入水によって形成された階段状の台地がある広い谷の地帯では、住民は主に牧畜と農業に従事しています。
*南西部は、コルディジェラ・アズール山脈から下る起伏のある標高の低い地域で、カユンバ急流で終わるカホン・デ・シオンとして知られる印象的な渓谷があります。
*洪水が発生しやすい地域には、丘がほとんどない小さな低地のジャングル地帯があります。

カカオ地域購入率 23.7%

竹内一裕
株式会社フィノデアロマ
Kazuhiro Pancho Takeuchi
FINO DE AROMA Co., Ltd.