フィノデアロマは、フランスの2つのブランドの代理店をした後、ベネズエラ、コロンビア、ペルーと南米のクーベルチュールメーカーの輸入販売を手がけてきました。
なぜ、今、南米のカカオ原産国で、その国内でクーベルチュールに加工するブランドなのか?
その理由を以下に記載します。
* カカオ原産国のメーカーは、その国のカカオを熟知。
* カカオ農家への指導・啓蒙を行うことで、より良い、時には最高品質のカカオを安定的に確保することができるため、世界的な原料不足に際しても製品の供給に制限がない。
* 「醗酵」を必要十分に終えたカカオを、過醗酵にならずに加工が可能。
* カカオマスのみならず、カカオバターも同国産のナチュラルカカオバターを使うことがきるため、100%同国産クーベルチュールを生産可能。
* 製品等の輸送コストが一度の輸送費のみで、フードマイレージが短い。
もちろん、南米でも各国ごとにカカオ産業に対する取り組みは違いますし、カカオ農家の環境も大きく違います。
それらをより理解していただき、製菓材料としても価値のあるクーベルチュールとしてお使いくださればと思います。
竹内一裕
株式会社フィノデアロマ
Kazuhiro Pancho Takeuchi
FINO DE AROMA Co., Ltd.